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多汗症

手や足に汗が多くて困っている方は20人に1人ぐらいといわれていますが、
その中でも医療機関に受診するのは6割ぐらいのようです。

全身に汗をかく場合は内蔵の病気なども考える必要があります。
手足に汗が多いと、書類に汗じみができたり、
握手をさけるようになったり、皮膚に湿疹ができることがあり、
そういうことがもとでうつ病になることもあります。

症状の経過を詳しくお聞きする事で診断できます。
治療方法には、汗の出る汗腺をふさいで汗を出にくくする治療が有効で、
塗り薬と、電気的に刺激する方法があります。

いずれかの方法で9割程度有効とされており、
お悩みの方は受診をおすすめいたします。