様々な原因がありますが、ここでは代表的な腱板炎について説明します。
肩はぐるぐる大きく回せる関節ですが、
それは他の関節と比べてつながりがゆるいためで、
たくさんの筋肉でつながりを補強しています。
この肩の関節をぐるりと取り巻く筋肉を総して「腱板(けんばん)」といいます。
この筋肉のうち、痛みやすいのが棘上筋という筋肉で、
手を肩より高くあげる際に腕の骨と肩の骨に挟まれてしまうのが
原因といわれています。
診察や、レントゲン・超音波検査で傷んだ場所がわかれば、
肩の体操、痛み止めの飲み薬や外用薬、漢方薬、
肩に炎症を抑える注射をするなどの治療方法があります。
肩の痛みでお困りの場合は一度ご相談下さい。