特集

破傷風ワクチン

破傷風菌は土の中にいる菌です。
傷口から体に入り、毒素を産生して麻痺やけいれんをおこすとされています。

破傷風ワクチンは現在は1歳前後で接種する三種混合ワクチン
(ジフテリア・百日咳・破傷風)に含まれていますが、
このワクチン接種が始まった1968年より以前の生まれの方は
基本的な免疫を持っていない可能性が高く、
免疫をつけるために3回のワクチン接種がおすすめです。
その後は免疫力が徐々に低下していくため、
小さい頃に三種混合ワクチンをされた方も含めて、
5年から10年に1回追加接種をした方が良いです。